排卵検査薬の使い方、陽性反応
自宅で手軽に排卵を特定する方法として最も確実なのが排卵検査薬です。排卵検査薬で陽性反応が出た場合、24時間〜36時間で排卵するということが分かります。
排卵検査薬 陽性反応
排卵検査薬で陽性反応が出た場合、24時間〜36時間以内に排卵すること意味します。自宅で手軽に排卵日を特定できる方法として最も信頼性の高い方法が排卵検査薬です。妊娠したい人にとって必要な情報は「排卵しました」という過去の情報ではなく「これからすぐに排卵しますよ」という情報です。残念ながら基礎体温では排卵日の正確な特定に限界があります。おりもの、排卵痛、排卵出血も同じです。これから排卵するという未来の予測には向きません。
排卵検査薬の陽性反応と基礎体温が合致しないこともあります。つまりまだ低温期なのにもかかわらず排卵検査薬で陽性が出た場合です。排卵検査薬は排卵が近くなると体内に分泌されるLHの値が一定以上に上昇すると陽性が出るようになっています。基礎体温は必ずしも排卵しても低温期からすぐに高温期に移行しません。従って基礎体温は2〜3日排卵特定が遅れるリスクがあります。排卵特定が2〜3日遅れるというは致命的です。卵子の寿命が24時間以内なのですから。つまり、基礎体温よりは排卵検査薬の結果を重視したほうがより確実だといえます。
排卵検査薬の使い方
排卵検査薬の使い方を説明します。おすすめするのが『ドューテスト排卵日検査薬 7日分』というものです。一箱3000円程度です。周期が早い人(25日以内)なら周期11日目あたりから1週間使用します。指定の場所に尿をかけるだけですが、確実に判定を出すには紙コップに尿を採って10秒間浸すことです。尿をかける方法だと一定量かからなくて判定不能というケースもありますから。
検査初日にいきなり陽性が出た場合、もう排卵が終わってしまっている可能性があります。陰性→陽性→陰性というプロセスを踏むことが重要なのです。ですから、1周期に一箱を使いきるつもりで検査してみましょう。
うっすらでも陽性反応が確認できた場合は、その日の夜に性交渉をもつことをすすめます。おそらく翌日の朝に排卵検査薬で検査すれば、前日よりも濃い陽性反応担っているはずです。この日の夜にももう一度性交渉すればタイミング的にはばっちりでしょう。
ただ注意してほしいのは、タイミングが合ったとしても絶対一回で妊娠するとは限らないということ。健康な男女がタイミングを合わせても平均5回に4回は失敗するのですから。
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