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不妊治療 タイミング療法

不妊症かもしれないと思って病院を訪れて、初診の検査が一通り行われ、異常がなかった場合、通常最初に行なわれるのがタイミング療法です。不妊治療のタイミング療法とは、その名前の通り排卵の周期を基礎体温表で確認し、排卵のタイミングに合わせて性交渉を行なうことにより自然妊娠を目指すというものです。

一般に、卵の寿命は12〜14時間精子は女性の体内では24〜48時間受精能力があります(実際にはもっと長い精子もいる)といわれています。従って、最終低温日の2日前〜体温上昇日の1日目までが妊娠する可能性があるということになります。もちろん排卵日が1番いいに決まっています。排卵日を知るには基礎体温表をつけるのが1番です。低温相の最後の日が排卵日です。周期の一定している人、陥落日といって排卵日にぐっと体温が下がる人は予想しやすいです。 (基礎体温が上昇し始めると頚管粘液量が急激に減少するので、妊娠率は低くなります。)

不妊治療の中でも一番最初に行なわれる治療法で、ただ単に排卵のタイミングと性交渉のタイミングがずれていたために妊娠に至っていなかった場合などは効果がある治療法です。不妊の原因に内分泌的な原因も考えられる場合には、タイミング療法単独ではなく排卵誘発剤のクロミッドなどを併用して治療を行なうこともあります。

タイミング療法の確率

自然妊娠(タイミング療法)の妊娠確率は、不妊原因のない夫婦がタイミングを合わせたとしても1周期あたり20%〜25%と言われています。つまり、何も不妊原因がなくても妊娠成立までに4〜5か月かかるのものなのです。

一連の不妊検査を終えて、異常なしと言われた方で、まだ年齢的に余裕がある場合は半年程度はタイミング療法を試みてもいいだろうと思います。

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